2019年02月24日

研修会『 持続的収縮筋症候群の病態生理とその治療手順 』のご案内

拝啓 向春の候、皆様におかれましては、ますますご健勝のこととお慶び申し上げます。
理学療法分野での筋の機能障害(筋の痛み・筋の伸張性の低下など)は、関節可動域の低下や筋出力の低下を引き起こし、ADLやQOLに大きく影響を及ぼします。よって、我々セラピストは、筋の機能障害に対して様々な物理的刺激を与え、生体の反応を引き出す治療を行っており、その主な方法に徒手療法があります。
そこでこの度、長年臨床にておいて、「筋徒手療法」の治療効果を病態生理学的視点から実践・検証されてこられ、徒手療法研究会(仙台)として東北各地で筋徒手療法を牽引してこられた倉田重雄先生をお招きし、下記のごとくご講演いただくことになりました。
今回の研修会では、生体の触り方、刺激の方向や量、タイミングなど、評価や治療時の感覚を学んでいただくことも目的の一つです。そこで、徒手療法研究会(仙台)にて倉田先生のもとで指導されておられる石川裕治先生(副会長)、蒲生浩一先生(事務局長)もお招きし、手厚い実習を企画しております。皆様方のご参加をお待ちしています。                                      敬具

日  時: 平成31年6月2日(日) 10:00〜17:00 (受付09:30〜)
講  師: 倉田繁雄先生、石川裕治先生、蒲生浩一先生
会  場: 大分大学 福祉健康科学部実習棟 治療学実習室 
会  費: 6,000円 
募集人数: 40名
申込方法: 氏名、所属、職種をkenji-kawakami@oita-u.ac.jpにお送りください。(締切;2019年4月26日)
【内  容】
10:00-12:00 講義『筋徒手療法について』    倉田繁雄先生
12:00-13:00 休憩
13:00-14:30 実習『筋徒手療法の治療対象を探す』 倉田繁雄先生、石川裕治先生、蒲生浩一先生
14:40-15:40 治療デモンストレーション@および質疑応答
15:45-16:45 治療デモンストレーションAおよび質疑応答
                    倉田繁雄先生、石川裕治先生、蒲生浩一先生
16:45-17:00 質疑

【倉田繁雄先生のご略歴】
1978~1980年 名古屋保健衛生大学病院 勤務
1981~1984年 金沢大学医療技術短期大学 理学療法学科 勤務
1984~1986年 名古屋 木村病院 勤務
1986~2010年 仙台整形外科病院 勤務
1998~ 現在  筋徒手療法研究会(仙台)会長

主  催: 大分県マニュアルセラピー研究会 URL: http://manualtherapy.seesaa.net/
後  援: (一社)体表解剖学研究会
問い合せ: 大分大学福祉健康科学部 川上健二 mail: kenji-kawakami@oita-u.ac.jp
posted by マニュアルセラピー at 12:44| Comment(0) | 研究会総合 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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